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バイトのしすぎで倒れた高校生のころ

私の家は食べる物に困る事はありませんでしたが、裕福とは言えない家庭でした。父は小さな町工場で一生懸命働き、母も内職をして家計を支えていたのですが、収入は少なくて贅沢とは無縁の家でした。借金もたくさんしていたみたいで、その返済が終わったのも今から数年前のこと。過払い請求もしたみたいです。過払い請求に借入したこともあるみたいですけど。(参考:※http://xn--n8jy27g71a929a2idwrtnn4cphj.com/

アルバイトが禁止の進学校に入学した私と弟は、高校時代は内緒でアルバイトをしていました。私は土日や祝日だけ、本屋さんでバイトをしていたのですが、社長さんが家庭の事情を理解してくれて、学校関係の人がお店に来たら隠してもらったりと、とても親切にしてもらいました。

高校2年生の夏休み、秋の修学旅行の費用を稼がなければいけなかったので、いつもの本屋のバイトに加えて基盤の下請けをしている工場でのバイトも掛け持ちしました。旅行代は8万円ほどしたので、我が家には大きな出費だったんです。

工場での仕事は、ベルトコンベアに流れてくる基盤をカットしたりシールを貼り付けたり、黙々と1日中流れ作業の繰り返し。手が基盤でボロボロになって傷だらけで、辞めたいと何度も思いましたが、お金の為と言い聞かせて毎日頑張りました。最初は誰とも話ができずにいたのですが、パートのおばさんやちょっと年上のヤンキーっぽいお姉さんたちともだんだん仲良くなって、親切にしてもらえたので嬉しかったです。

結局、その夏休みは掛け持ちのバイトを1日も休まずにこなして終わってしまいましたが、10万円近くのお金を稼ぐ事が出来たので頑張った甲斐がありました。学校が始まったら工場でのバイトは時間的に無理だったのでやめる事にして、引き続き本屋さんのバイトだけの生活に戻る事になり、心配な事は無くなった!と思っていたのですが、2学期の初日に学校に行こうと思ったら、家で倒れてしまいました。

病院で診てもらったら過労との事。父と母に申し訳ないと泣いて謝られました。でも、私は自分で決めてやった事なので、両親を恨んだりする気持ちは全くなく、1日休んですぐに回復したので、次の日には無事に学校に行く事が出来ました。クラスの友達には、夏休みの終わりの日にちを1日間違えてたの?と笑われました。